宮城県登米市について
- 登米市は宮城県の北東部に位置し、北部は岩手県、西部は栗原市、東部は南三陸町に隣接した町です。
- 総面積は536.09平方キロメートルで、宮城県全体の7.36%を占めています。
- 西部が丘陵地帯、東北部が山間地帯で、その間は広大で平坦肥沃な登米耕土を形成しています。
- 県内有数の穀倉地帯であり、宮城米「ササニシキ、ひとめぼれ」の主産地として有名な地域です。また、畜産業も盛んです。
- 「みやぎの明治村」と称される登米町には、明治時代に建造された高等尋常小学校が現存するほか、水沢県庁舎や警察署が当時の面影を今に伝えています。
- また、圏域北西部には白鳥、ガンなどが飛来するラムサール条約湿地の伊豆沼・内沼、長沼、さらに南部には平筒沼があり、水の里としての様相を呈しています。
伊豆沼・内沼について
伊豆沼・内沼は、東北地方の宮城県登米市と栗原市にまたがる、面積491ha(伊豆沼369ha、内沼122ha)の広大な沼です。冬でも水面が凍結しにくく、餌となる動植物、魚類や昆虫類が豊富なため、国内最大級の渡り鳥の飛来地として知られ、多数のバードウオッチング愛好者を引きつけてきました。夏になると伊豆沼・内沼の水面は、ハスの葉で覆いつくされて花が咲き乱れ、極楽浄土の様相を呈します。
1985年にラムサール条約湿地(※)に登録されて以来、この豊かな自然環境を保護する活動が積極的に行われています。
※ラムサール条約:1971(昭和46)年にイランのラムサールで締結された条約。日本における正式名は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な条約」とされています。
世界中からバードウオッチング愛好者がやって来る野鳥観察の聖地
伊豆沼・内沼での野鳥観察は、早朝の「飛び立ち観察」と夕方の「ねぐら入り観察」が中心となります。このエリアの最大の特徴は、圧倒的な野鳥の多さです。マガンが飛来する太平洋側の南限地付近とされ、日本にやって来るマガンの約9割が、伊豆沼・内沼周辺で越冬するといわれています。この鳥たちを求めて、この地には世界中からバードウオッチング愛好者がやって来ます。
あぜ道から水際までの湿地帯が比較的狭く、鳥と人の距離が近いのも伊豆沼ならではのこと。湖面から押し寄せる鳥の大群に身をつつまれる体験は、生涯忘れ得ぬものとなるでしょう。※地元フォトグラファー狩野博美さんが制作した「飛び立ち」の動画です。空を埋め尽くす野鳥たちの鳴き声に包まれて味わうバードエクスペリエンス!ぜひご覧ください。
上記マップデータをダウンロードする際、個人や家庭内での私的利用目的であれば許諾の必要はありませんが、業務利用目的で複製して二次利用するには事前に著作権者の許諾が必要です。ご相談ください。
伊豆沼・内沼の生態系を学べる施設
伊豆沼・内沼の周辺には、サンクチュアリセンターという見学・交流施設が3つあります。自然環境に関する展示コーナーや、沼を見る眺望スペースが設置されているので、ぜひ足をお運びください。また、各館では季節ごとに伊豆沼・内沼の魅力を体験できるイベントを開催しています。ホームページをチェックしてみてください。
【ピックアップ】
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターを運営する宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団と、中国・ドルイドテクノロジーなどによる国際共同プロジェクト「スワンプロジェクト」が始まりました。 詳細はこちら スワンプロジェクトホームページ
周辺の飲食店
予約など詳細は各施設にお問合せください。
カフェ・コロポックル
鳥館から徒歩5分の場所にある、伊豆沼を一望できるカフェです。こだわりのコーヒーとジャズが楽しめます。魅力的な音楽イベントも開催しています。
くんぺる農場レストラン
淡水魚館から徒歩3分の場所にある、伊豆沼農産が運営するレストラン。赤豚や自家製のハム・ソーセージ、郷土料理などが楽しめます。
カフェ・シルクロ
淡水魚館から車で10分の場所にあるカフェ。仙台牛を育てる三塚牧場が運営しています。仙台牛ハンバーガーやスイーツもあります。
Hotsandwich&Coffeeひしの実
昆虫館に隣接されたカフェ。地元野菜を使ったホットサンドや飲み物、市内でつくられた美味しいスイーツなどを販売しています。
周辺の宿泊施設
予約など詳細は各施設にお問合せください。
当社の特徴
- 一般の観光地では企画しにくい、「農業」を「食」をテーマにしたストーリー性のあるプログラムをご提案できます。
- 見る、聞くだけではない、体験的な要素も加え、ガイドが農村の魅力を楽しく分かりやすく伝えます。
- 当社は宮城県に「旅行サービス手配業」を登録しています(宮城県知事登録第27号・令和3年4月8日登録)。旅行会社様を通じたツアーを催行される場合、当社が地域のコンシェルジュとなり、事前調整からツアー終了までのコーディネートを窓口1本で対応させていただきます。
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テキスト セクションを使用して、価値観を説明したり、詳細情報を表示したり、トピックを要約したり、ストーリーを伝えたりします。
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